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IIJmio、マルチキャリアMVNOへ!au通信網を使った「プランA」を2016年10月よりリリース

投稿日:2016年9月4日 更新日:

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少し前の話になります。8月23日、IIJから驚きの発表がありました。

株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝 栄二郎、コード番号:3774 東証第一部)は、個人向けモバイルサービスのラインアップに、auの4G LTE回線を利用した「IIJmio(アイアイジェイミオ)モバイルサービス タイプA」を追加し、2016年10月1日より提供を開始します。

運営するIIJmioが10月よりau通信回線網に対応するとのこと。その名も「プランA」、これでIIJmioはマルチキャリアMVNOになります。

どこモ一緒?!差別化しづらい現在のMVNO乱立状態

どこも(「ドコモ」笑)変わらないんです、現在のMVNOは。

大半のMVNOがドコモ系で通信回線は全く同じもの。プラン、価格も正直似たような設定です。比較するならば1日の通信容量制限だとか解約時の条件などで、料金差は同等プランであっても月額100円ぐらい。

これでは競合先に勝てないから運営企業が従来からおこなっている独自の事業の強み、価値を付加して市場に投下しているのです。例えば今回のIIJの場合、老舗ISPの歴史を前面に押し出して安心感、信頼性が備わった格安SIMとして訴求している。

その付加価値は全てのユーザーにとって価値あるものかというと、一概にそうでもない。高い大手キャリアのスマホ維持費を節約したい一心で安さだけを求める人もいます。

ドコモ系MVNO乱立状態のなかどこで他社と差別化するか、これ非常に難しい課題だったんです。

マルチキャリア化は帯域増強と同じ

通信回線は同じですから本来は通信速度に差はでません。

それでもMVNO間で差があるのはドコモと契約している帯域の差。
お金を使ってより大きな帯域を借りることで通信状況は改善されます。要はユーザーの満足度を上げてMVNOとしての評価を向上させる最も効果的な打ち手が帯域増強なんですよ。

しかし今回のIIJmio、既存の環境(ドコモ通信網)を増強するのかと思いきや全く別の帯域、auの通信網を買いました。

これ一石二鳥ですよね、auの帯域を新たに借りることでMVNOとしての通信環境は増強されました、既存のドコモにあわせてauですから。

一方でマルチキャリアとしてユーザーに選択肢を与えることも可能になったんです。
OCNがauの回線を、逆にUQモバイルがドコモの回線を追加で借りることはないでしょう、だって各々NTTとKDDIに資本関係があるから。だからこそIIJmioのマルチキャリア化は非常に強力な差別化になります。

マルチキャリアといえばmineo(マイネオ)があります。また他のMVNO各社もこのまま指をくわえて見ているワケには行かないはず。今後の動きに注目です。

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