MVNO各社は通信速度切り替えアプリを提供しています。やれることはどれも同じですが各社かわいらしいアイコンだったりするので一覧にしてみます♪
その前にMVNO各社が提供している格安SIMのデータ容量についておさらい。知らない人もいるかもしれませんので。
各社料金プラン別に3GBやら5GB・10GBとデータ容量の上限設定がありますけど、ここで○○GBと言っているデータ容量は高速通信ができるデータ容量のことを指します。
これ大事です!繰り返します、プランにあるデータ容量とは
高速通信が可能なデータ量~!
高速通信とそうじゃない通信の違い
はい、あなたが高速通信さえしなければ、低速通信だけでいいのなら1GBのプランでもいいです!500MBでもいいんです!!あくまでもプランごとに設定された容量は高速通信のデータ量ですから。
おっ、じゃあデータ量の少ない安いプランでいいじゃん!な人もいるでしょう。が、今のネット環境では高速通信じゃないと使い物にならないかも知れません。。
高速通信ではない低速通信の場合、理論値最大200kbpsの下りスピードです。これはどのMVNOも大体同じ。
200kbpsはメール・TwitterはできるけどWEBの閲覧はつらい、そんな速度だと思って下さい。YouTubeなどの動画は完全アウトです。
どうですか?低速でいけそうですかねー。
LTEと3Gを選択しているのではない!
これも超重要です。
各社通信速度切り替えアプリで高速と低速に切り替え可能で上記のとおり低速だとデータ容量を消費しないで済みます。
ただこれはLTEと3Gを切り替えているのではありません!
LTEで接続するのか、3Gで接続するのか、これはその場の環境に依存することでユーザーは選択は出来ませんのでお間違えなく。LTE環境にあっても使うのはメールの確認程度だから低速で十分、そんな場合に通信速度を低速に切り替えてデータ容量を節約するのです。
接続環境を選択できるものではありません。
MVNOアプリ一覧
格安SIMのデータ容量の意味が理解できたところでMVNO各社のアプリを記載します。
速度切り替え以外にもデータ残量の確認だったりプラン変更ができたりと各社で特徴もアリ。高速通信時のデータ容量を独自の呼び方をするMVNOもあります。
OCNモバイルONE
OCNモバイルONEでは高速通信のことを「ターボ」と呼びます。ターボオンであれば高速、ターボオフであれば低速ですね。
OCNモバイルONEアプリは月に1回だけコースの変更も可能です。その時の利用状況に応じてミニマム料金を節約できるので大変便利!
IIJmio
IIJmioは高速通信データ量のことを「クーポン」と呼びます。
公式サイトに動画があったので拝借、これ非常に分かりやすい!
アプリ名はみおぽん。
通信速度の切り替えがメインです。
mineo
マイネオはmineoスイッチ。
容量、高速通信に特に変わった呼び名はなく普通に「データ容量」、低速通信は200kbpsです。やっぱりグリーンは目に優しいですね(←意味不明..)
UQmobile
UQモバイルはUQmobileポータルアプリ、高速通信のことを「ターボ」と呼んでいます。
特徴的なのが契約プランがデータ無制限プランの場合にはターボオフ時でも最大500kbpsの速度が出ること!無制限プランのユーザーを差別化しています。
U-mobile
U-mobileは通信速度の変更ができません。
これに関連してU-mobileは残データ量の翌月繰越ができません。常に高速通信を行っているんですよ、、
これもありだと思います。